あふれ出す! 〜 デア・リング東京オーケストラ第4弾
独自の響きを創出 〜日本の風景が目前に浮かぶよう!
デア・リング東京オーケストラ/メンデルスゾーン「スコットランド」
ボーナスCD:2種のワンポイント録音つき

 デア・リング東京オーケストラの第4弾はメンデルスゾーンの「スコットランド」です。
 デア・リング東京オーケストラは、N&F社が録音を主な目的に2013年に編成したオーケストラで、従来のオーケストラの常識にとらわれることなく、実験的試みにも挑みながらあらたな響きの創造を目指しています。

 第4弾の「スコットランド」でも今までにない配置で収録していますが、その目指すところは個々の奏者の自発性を尊重し、ホールのサイズに即した至福の響きを生み出そうとする共創の試みです。
 メンデルスゾーンはナチにより長い期間封殺された悲しい過去がありますが、その論拠とされたのが文筆家としても膨大な著作のあるワーグナーの論文「音楽におけるユダヤ性」です。ライナーノーツではワーグナーとメンデルスゾーンの関係にもスポットライトを当て、メンデルスゾーンを敬愛していたライプチヒ生まれのワーグナーが、メンデルスゾーンを始めとするユダヤ人音楽家を攻撃するにいたる経緯にも触れています。

 デア・リング東京オーケストラは録音でもいろいろな方式を試行していますが、今回は2種のワンポイント録音(ステレオ録音&モノラル録音)をボーナスCDに収録しています。



 西脇はバイロイト祝祭劇場で聴いた響きが、音作りの原点にあると繰り返し述べているが、彼は独自の理論のもと、自らが新しい響きを作り出していた。
 「スコットランド」の出だしの音を聴いてみるがいい。山中に流れる清らかな水のせせらぎ、竹林を渡る風がそよぐ、そんな風景が目前に浮かぶような音だ。この曲は「スコットランド」ではあるが、 極めて独自の日本の音である。
(ライナーノーツより 大原哲夫)


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デア・リング東京オーケストラ/メンデルスゾーン「スコットランド」
CD1
メンデルスゾーン
交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
デア・リング東京オーケストラ
西脇義訓(指揮)
ボーナスCD/2種のワンポイント録音つき
(1)ワンポイント・ステレオ録音 
(2)ワンポイント・モノラル録音 (いずれも「スコットランド」全楽章)
 *(1)は客席後方の2階席、(2)は指揮者上方にマイクを設置しており、
  それぞれの位置でのオーケトラの自然なバランス音場が収録されています。
   

販売形態 品番 値段
CD(デジパック)
NF25804 希望価格:2,300円+税
発売
2016年2月25日
録音
2014年6月17,18,24,25日 三鷹市芸術文化センター「風のホール」
録音制作・発売
(有)エヌ・アンド・エフ
販売
ユニバーサル ミュージック合同会社IMS
 
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